顧客が契約しているダイレクトリクルーティングメディアの中で求人要件を満たす候補者を検索し、スカウトを実施
01.ソーシングについて
ソーシングは「マッチした候補者を見つけるだけの作業」と思われがちですが、実際にはたゆまぬ努力の結晶と言えます。
ソーシングと一言でいっても、様々な技法、メディア毎の戦略があります。またポジションについての深い理解がなければ、マッチした候補者を見つけ出すことはできません。
当社では、現場経験豊富なメンバーが採用ペルソナ設計からソーシングまでを担当することで、質の高いソーシングを担保しております。
名前 | 詳細内容 |
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母集団がいない、返信率が上がらないメディアでいくらスカウトを実施しても、結果にはつながりません。 | |
人事と対話するだけでは限界があります。業界・業種の知識や経験のあるメンバーが、現場の部長と対話して、必須要件・希望要件を決定する必要があります。特に、現場では理想を追求する傾向が強く、要件を満たす候補者の母集団が、各ダイレクトメディアにどの程度存在するかを示しながら調整することが重要です。 | |
検索方法は大きく分けて2通りあります。 1. キーワード検索中心 特定の企業・業界よりも、スキルや経験を重視した採用において有効です。特にエンジニアの採用では、キーワード検索が使われます。「AND」や「OR」条件を駆使して、ヒット率を高めていきます。プログラミング言語等の業界知識がないと、非常に苦労する分野です。 2. 企業名検索中心 特定の企業、部署等、狙ったターゲットが決まっている場合に有効な方法になります。この手法を用いる場合は、自社の社員の前職データを分析し、出身企業や大学などからリストを作成し、スカウトをすることが有効です。ブレがなく有効な方法である一方、企業リストを作成する際に苦戦するケースもあります。 | |
ダイレクトソーシングメディアによって、返信率を高めるために「HOT」等のタグが付いているケースがあります。 また、「1カ月以内ログイン」「スカウト受諾率」などのデータを公表しているメディアもあります。 このような情報を利用して、返信率を高めることが可能です。 | |
各業界や職種によって、転職タイミングというものが存在します。例えば、コンサルティング業界ではシニアアソシエイトの3年目が返信率が高くなります。金融業界でも同様に、特定のタイミングが存在します。このような業界・職種毎の特性を利用することで、返信率を高めることが可能です。 | |
この企業で大規模なレイオフが行われたり、倒産したといった情報を早くキャッチアップすることは有益です。特に、最近では外資系企業で優秀な人材が大量にレイオフされるケースも多くあります。こうした情報を元に、スカウトすることも一つの手段です。 |
なお、当社はニッチな業界においても対応可能なように、様々な業界からメンバーをそろえております。